またまたまたのお久しぶりとなってしまいました。
不在中にも関わらず
いつもお読みくださりありがとうございます。
前回からまたぞろ1年近い時間が過ぎてしまいました。
なんせ仕事が忙しく、一日お客さまの対応しながら原稿を書く
の繰り返しで、さすがに終わってから気力が残っていないことがほとんどでしたもので。
…しかし、そんな日々を根本から見直すことにし
派遣社員ながら2年間お世話に会社を退職することにしたのでした。
別投稿で、50代の生き方について少々書いたりしてきたものの
なにより自分がまったくクリエティヴな生き方をしてこなかった
そのことについて大いに反省しておる次第であります。
このサイトも多くが自分の近況報告や趣味話的な
人様にとっては「別に訊いてねーよ」な単なる日記サイト状態。
みなさまの身になる情報提供などはほとんどできておりませんでした。
そこもそこで反省したい…ところですが
情報提供サイトのような検索ヒット→お役立ちコンテンツ
などといったことももないにもかかわらず
なぜか留守中にもちょこちょこと定期的に偵察くださっているようでして。
大変ありがたい次第です。
よくある
ブログの収益化
を目指さなかったわけではないですが
そうした欲をチラ見せしながらやったところで
大して長続きしないこともよくわかりました。
少なくとも自分にとっては。
一方でお世話になった会社では
毎日日報提出の機会をいただいておりました。
そこでは比較的記載において自由度が高かったので
日々業務の進行に加え、所感などを述べるスペースを自身で設け
そこにその日の仕事の内容だけでなく
自身の普段の生活や、世間のニューストピックスなどについて
それこそ日記的に記したり、感想を述べたりしておりました。
加えて、そうした内容を通じ
自身における日々の仕事に対する向き合い方や
過去の似たような出来事における対応経験
感銘を受けた本などについても触れたりしておりました。
派遣のオジサンの日報など
ほとんど誰も読まないだろう
と思っていたので、結構書きたいことを書かせていただいておりました。
ところが
社内チャットなどにおける質問など
部内の社員さんとのコミュケーションの機会において
「いつも日報楽しみにしております」
のコメントが付記されることが増えてきたのでした。
ほめられると高所恐怖症を忘れてすぐ木に登るタイプなので
それなりにおもしろおかしく書いたりすることも増えてきました。
いざこうして職場を去ることになってから
ふと思い始めたのです。
「そうかぁ…
このブログもオープンな日報
と考えたらよいのか～」
と。
何も肩ひじ張って情報提供を、などとせずとも
ただ書いているだけでも、読み手の人たちは勝手に自分なりに受け取ってくださる。
その人に価値がない、と判断されればその時点で読むのを止める
その人が価値がある、と認めた場合は最後まで続けて読んでくださる
多くの人に読まれるためには？
と色気を出し過ぎることで
結局は誰にも何の価値もないもの
になっていたのではないだろうか
そのようにあらためて思い至った次第です。
そう考えると
今の職場に出会えてよかった
派遣社員も悪くないな～続けてきてよかった
とあらためて強く思ったのでした。
そんなわけでゆるゆるとここで日報めいたものであっても
こだわらず、また始めていければと思います。
あらためてこれからもよろしくお願いいたします<m(__)m>
Image by UnsplashのMyriam Jessierが撮影した写真
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