心配しすぎに御用心

また、落ちたかぁ…。

とは、もはやサクラの花びらではなく、就活選考の話。
この一週間だけでも10社以上の応募はすべて空振り。
3月の失業以降から数えるとのべ30社以上、門前にすら至らず。

昨年の新型コロナの流行をキッカケに、4月以降感染者数がかなりの伸びを示していることもあり、営業自粛、時短営業の要請が進んでいる。

それはまるでじわじわと迫る不況感がぬぐえないかの様相と誰もが考えるだろうし、企業側も先行き不透明ともなると投資や採用を手控えるのは至極当然となる。

そんな厳しい雇用環境下でアラフィフ~アラ還年代となればまぁ正直なところ、よほどのメリットがないと難しいみるのが妥当だろう。

「一年で一番求人の多いのが3月。4月となれば求人そのものも減少気味になりますよ」
と3月に訪れたハローワークの職員さんがおっしゃっていたので覚悟はしていたものの…う~む。


心の悪循環が起きないように

ま、とはいえこればかりは今までも書いてきたようにあくまで「ご縁」のもの、と私は考えている。
自分ばかりが焦って必死になったところでどうにもならない。
こうしたうまくいかないことが多い場合もっともマズいのは焦ってしまうこと、と自戒している。

早く解決したい、という思いが心をはやらせる。
急(せ)いた心はいつもなら問題なくできることをミスらせたり、ついついいらぬ行動を増やすことにつながりかねない。

問題をさらに広げて余計なタスクを増やして疲弊してしまうことになる。

このような悪循環に陥ってしまうことで、さらにメンタル的にも自分を追い込むことになる。

  1. そもそも仕事は見つかるのか?
  2. 見つからない場合、収入は?
  3. 収入がない場合、生活固定費やこどもの学費、税金や公的年金など支払えるのか?

と徐々に悪い想像は収入面に向かい、生活面、健康面などいろんな方向に危機意識は飛び火する。

そんな時は、これまで多くの失敗から学んだ経験として

「心配しすぎて自分で自分を追い詰めない」

ことを意識することにしている。
シンプルすぎて拍子抜けするかと思うけれど、実際心配しすぎたことが失敗の呼び水になったことって結構思い当ること多いんじゃないです?

 

心配しすぎないためにやっておくこと

心配するな!といってもそんなものは不可能。
なので、その心配の対象を大きくしないことに意識を向ける。
心配は小さな心配だけ。

一切の心配をなくす、という方法はなかなかないだろうが
いつも言う瞑想や呼吸法もひとつの方法ではあるけれど
そこにまたひとつ有効なアイテムを加えたい。

 

書き出す

 

今自分の思っていることを書きだしてみる。
スケジュール帳などの空いたスペースに思ったこと…心配事を書いてみる。
とにかく、書く。

まずはこれだけ。

なんなら先に私がやった1~3のように連想ゲームみたいにしてやってみてもいい。
とにかく思うがままに書きだしてみることをおススメする。

そうやって自分の思っていることをため込まないで表に、出す。
やってみると意外なほどスッキリするはず。

そう。まるで…スポーツで汗をかくが如く。

たまにはアタマとココロにも汗をかかせてみては、どないでっしゃろ?

 

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Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash

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