自分の場をつくっておく

大国の大統領選の顛末を見ていて、知らぬうちに弾圧とは言わないまでも相当な言論統制があることがよくわかった。
SNSは昨年(2020年)からほぼ投稿を辞めてしまっていたが、こちらにしても同様でとくにつぶやき系SNSなどは投稿が表示されないことも結構多かったようだ。

まず、争いから逃れる

自由に物が言え議論することは大事だが、20年以上SNSをやってきて思うのはやりとりのほとんどが議論でもなんでもなく、ただの罵詈雑言、誹謗中傷といった暴言の道具にしかなっていないような気がする。
そこらへんの思いの端緒は昨日も書いておいたのでそちらをごらんいただくとして、わざわざ争いの中に飛び込んで行くことそのものを私は選ぶことにしたのでした。

同時に「自分が自由にのびのびできる場」を持っておこう、と。
自分のサイトなのだから何を企画して何を言っても自由。
そんな自分自身がくつろげて、かつ、たまたまのぞいてくださった方が何か共感しその方もくつろいだ気持ちになっていただくことがあれば望外の喜び。

いつでも気軽に遊びに来てもらえる「場」があればなぁ…とずっと思っていたのでした。

メチャクチャに今さらだけど、このサイトはそういう「場」でありたい。
決して人気の集まるようなコンテンツはないだろう。実際そうでなくてもいい、と本気で思っている。

自分が作った場所で、特段魅力も感じていないのに気に入らないからと文句やこちらが望んでもいない妙な注文をつけられたりする謂れなど何もない。
自分の家に勝手に見知らぬ人が侵入して荒らされたりすると、私でなくとも警察に通報するだろう。
そういうことだ。

自由な場所を持つということは

こちらはWordPressというCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使っているが、自分で構築でき自由度が高いものの、その分管理も自己責任に負う部分が大きいので日々アップデートや見直しが必要になっています。

けれど、つまらない窮屈さを感じるよりはよっぽどいい。
サイト構築のスキルも身についてくるし、これも私にとっては「脳の筋トレ」のようなもの、と思えば。

とにかく「自由」であろうとすること。
その思いは、国や社会や誰かに言われて選ばされるのではない、心からの「自己責任」を同時に養うこと。

自分の心こそは誰の奴隷にもさせてはならないのです。

さて今日の一曲…

クロスビー・スティルス・ナッシュ・アンド・ヤング(以下 CSN&Y) 1970年のファースト・アルバム「Déjà Vu」(デジャ・ヴ)に収録。
このアルバムより、前年デヴューのクロスビー・スティルス・アンド・ナッシュ(以下 CS&N)にスティヴン・スティルスのバッファロー・スプリングフィールド時代の同僚だったニール・ヤングを加えてCSN&Yとしてさらにグループとして飛躍することになった。
ちなみに、1966年の今日、3月3日はバッファロー・スプリングフィールドが結成された日でもある。

この曲の作曲者グレァム・ナッシュ。ナッシュは元ホリーズ(こちらも私の大好物なバンド)のメンバーで英国出身。CSN&Yは米国のバンドであるけれど、聴いてもらえればわかると思うが、なんとも牧歌的でやさしく、それでいてある種の高貴な美しいフィーリングにあふれているのは、彼がやはり英国人だからなのかも知れない、と思っている。

このサイトのテーマソングにしたいくらい、ここがこの曲のような場所であってほしい、と願っている。
私にとっても、みなさんにとっても。

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