ついに失業給付の期間が終わってしまいました。
仕事はまだ、無いw
いつも書いているように焦らず、慌てず、粛々と。
苦しい時、うまくいかない時はまさにこれに尽きると思っています。
考えてみればこれまでも同じように「来月以降の収入…一体どうしたらいいのか?」と悩んだことは一度や二度ではありません。
フリーランス時代は納品しても支払いがもらえなかった、なんてこともありました。
その時に比べれば、今はずいぶんとこころも穏やかでいられているのがありがたいものです。
時折こうして仕事に就けていないなんてことを書いているもんだから、ありがたいことに読者の方からご心配をいただいたりします。
中には「(文面からくるマツモトさんの)柔らかいお人柄を最大限に活かせる需要の場は、会社という枠の中ではなくて、もっと別の形があるような気がしています」(ほぼ原文ママ)とメッセージをくださった方がいらっしゃいました。
過分なご評価と感じながらも励ましのお言葉、本当にありがたいです。
新しい緊急事態宣言発令を受けて
大阪をはじめとして緊急事態宣言がまた発令され、時短営業や休止が続いて倒産、廃業など今後も予想されます。そうなれば多くの企業や事業者様において過酷な状況が変わらず続くことと思われます。
堅調な経営環境にあっても、在宅ワークの増加など会社の運営やあり方そのものも急速に変化が進んでいるように思えます。
そんな中でこちら雇われる側においても雇用環境の回復の見通しがむずかしくなることを、覚悟しなければならないと感じます。
特に私が主に携わってきたデザインなど制作・クリエティヴ系の仕事などはITやAIの普及で変化のスピードが特に速い業界です。
せっかくのスキルアップも数年も経てば、より作業効率のよい新しい技術が登場します。そして業務フローが改善されてくれば作業人数はおのずと抑えられ、会社として望ましい人材は「将来性のある、技術や先見性に長けた(と見ている)若年層」となります。
バブル崩壊以降のロスジェネ世代と呼ばれる平成初期に社会人となった私のような50代前半から40代は、ITバブル、リーマンショック、大震災、消費増税といった不安定な雇用状況にずっとさらされてきたように思います。
思い返せばいつも荒波の中を小さな夢や希望を頼りにしてどうにかこうにか生きてきた、というのが私の個人的な実感です。
そして今回の世界中を巻き込んでのパンデミック。今度は「表に出ないように」といった人間の行動そのものに制限ができてしまいました。当然消費行動に多大な影響を及ぼしているのは周知の通り。
こんなことはこれまでにはなかったこと、です。
誰も経験したことのない世界がもうすでに始まっている
これまでになかったこと…これは見方を変えれば
誰もまだ経験したことのない新しい世界
と言えるのでは、と思います。
「新しい世界」とは、これはある意味「答えがあるようでない」と言えるかと思います。
これまでは冒険さえしなければ傷つくこともそうはなかった。けれど「とりあえず」の頼れるものすらもはやアテにならなくなってきている。なので、今までのやり方が通用するかどうかもわからなくなってくると思います。
ならばむしろ自由にやってかまわないのではないか?これまでの常識に頼らず。
失敗しても新しい世界なのだからそれは当たり前の話、という風に考えてみては?
たとえば、これまでのように「独立起業」のような「稼ぎ方」重視のモチベーションでなく、ひとりでやる自信がなくても気軽に友だちと遊ぶような感覚で自分たちがおもしろいと思うことを発信してみる。集まって遊べない分まずはオンラインから、といったように。そしてそうやってできた「小さなつながり」の中で何か新しい発想なりアイディアが生まれるかもしれない。今まで会社や大きな組織でないとできないと思っていたことが、こじんまりした仲間内でも意外にできることがあるかもしれません。
…と、こうやってワクワクを繰り返していけば、きっと何か自分たちなりのやり方で乗り切れる方法が見えてくるような気がします。
思えばこんな無職のオヂサンが書く「誰が興味あるねん!?」なブログにさえ、なぜか先出のように応援してくれる人が現れたりするものです。
こうしていただいたメッセージを機にまた小さいながらもこちらのブログ…自分の場所から自由にゆるく始めていければ、と思っています。よろしければ引き続きご一緒ください。
あ、これに味をしめて感想などおたよりもお待ちしてますw
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Image by Luisella Planeta Leoni from Pixabay
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