ジャーナリングイメージ

こんにちは。ジャーナリング研究家のマツモトです。前回の記事では、手帳を続けるコツとして「3分間ジャーナリング」を取り入れるアイデアをご紹介しました。今回は、そこからさらに手帳の中身をもっと楽しみながら、より充実させる方法についてお話しします。

その前に「前回記事。読んでないよ~」という方はまずは下記をごらんください

【ジャーナリング】三日坊主のあなたでも継続できる!「3分間ジャーナリング」 | yoshiz.work as created by マツモトヨシヒコ

手帳が三日坊主で続かず悩む方が継続できるよう、ジャーナリング研究家のマツモトがちょっとした秘訣「ちょいコツ」を紹介。習慣化のコツと心の整理を始める第一歩をサポ…

特に今回の内容は、既に以前のブログでお伝えした3分間ジャーナリングを実践し、日々の心の整理や達成感を味わっていて

「もうちょっと書く内容を増やしてノートをもう少し充実させたい」

という、今よりさらに成長を実感しながら続けたい!と感じている方はもちろん

3分間ジャーナリングでもしばしば書かない日が出てきてしまっていて、続けていけるかどうか一抹の不安を覚えている…」

といった方にもぜひ実践してほしい、「さらに続ける」ためのコツを掘り下げていきます。

書いた日を見える化しよう

カレンダーに印を

ジャーナリングを続けるモチベーションを高めるためには、書いた日数を「見える化」することが効果的。その日の記録を書けたら、カレンダーに○をつけたり、シールを貼ったりするだけで、「今日もできた!」という達成感が生まれます。

例えば、手帳の週次や月次のカレンダー欄にジャーナリングを行った日にチェックマークや色丸などの印をして記録したり、Googleなどのカレンダーアプリなどを使って色付けしたりしても良いでしょう。続けた日が増えるごとに、視覚的な満足感が得られ、「もっと続けたい!」という気持ちが自然と湧いてきます。

おすすめポイント

あらかじめ、書く「お題目」を決めておく

毎日同じ内容を書くと飽きてしまうこともありますよね。そこでおすすめなのが、曜日ごとに「お題目」を決めて書く方法です。例えば以下のように。

「お題目」設定の例

お題目が決まっていると「今日は何を書こう?」と迷う時間が減り、書くことがもっと楽しみになります。また、お題目を何にするか?を決めるプロセス自体が新しい気づきを生むきっかけにもなります。

自己成長に気づける「ちょっといいこと」リスト

ちょっといいことリスト

ジャーナリングを続ける中で、日々の中にある「ちょっといいこと」を記録することもおすすめです。

「ちょっといいこと」とは「うれしかったこと」「達成感を感じたこと」「前より少し楽になったこと」など、小さな成功をリストアップしましょう。

そして、このリストをあとで時々見返すことで、「こんなに成長できているんだ」と自信を持てるようになります。あなた自身の成長を感じることで、さらにジャーナリングへの意欲が高まります。

もちろん、ジャーナリングへの意欲だけでなく、時折不安な気持ちになったり自身をなくしているなと感じた時など積極的に見返すことで自信を回復できることもあるかと思うので、ぜひちょっとしたことでいいので書いておくことをおススメします。

書き出し例

それでももし、書くことが途切れたときは

誰にでも忙しい日や気分が乗らない日はあります。そんなとき、書く習慣が途切れてしまったからといって、そこで終わり、というわけではありません。「今日は仕事も忙しかったし、眠気も多いなぁ…。今日は無理せず、明日また書こう」と考えて寝てしまっても何の問題もありません。

むしろ最初からあまり神経質になりすぎず、負担に感じるのならまた3分間ジャーナリングの方式に戻って短い文で終わってしまえばいいのです。

とはいえやはりせっかく始めた習慣。続けるために、以下のようなビジョンを立ててみましょう。

継続のためのビジョンの例

途切れた日があってもこのように「また続けたらなら全く問題ない」というある程度の開き直りのような考え方はとても大事だと思います。

また、途切れたこを逆手に取ってそれを「ネタ」に書くことだってできます。新たなお題目、とすることも可能です。

書くためのビジョン

こうした柔軟で臨機応変な対応をすることもジャーナリングを長く楽しむコツだと言えるのです。

実際に私、マツモトもこうした目先を変えて継続できたことで

「できなかったことにただ単に落ち込むのではなくそれをネタに気持ちを入れ替えて前進できれば、OK。だってたかが日記、されど日記…誰に見せるものでもないのだから」

という前向きなマインドを持つことができるようになりました。

こうした発想の転換ができるようになったこと自体、ジャーナリングを行ってよかったという喜びだと思います。

まとめ

ジャーナリングをさらに楽しむためには、続けるための仕掛けや工夫を取り入れることが大切です。「見える化」や「お題目設定」など、ちょっとした工夫が習慣化を支えてくれます。

また、仮に途中で途切れてしまっても、気にせずに再スタートしても構わない、という考えやそれを逆手に取って書くためのネタにすることで、無理なく続けることができます。

忙しい日々の中で、ジャーナリングがあなたの心の整理と成長の一助となりますように。今日もノートを開いて、新しい一歩を踏み出してみてくださいね。

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