それでも間違っていた、とは思わない

先週末は全国的に春の嵐となり
一夜明けた今日(2021年3月22日)は日差しは戻ったものの
少し寒の戻りを感じる肌寒さとなりました。

午前中、急遽欠員の出た事業者様があったようで
派遣会社さんから呼ばれてバタバタと準備をして面談に。
ショートながら早ければ来週から仕事になるかもしれないので
身辺準備していたところに早速連絡。
今回はあえなく破談、ということに。

以前にも書きました
私が決められることではありません。
こういうことはすべて「縁」のものと考えれば
今回はご縁がなかった、ということ。
それ以上でもそれ以下でもないのでした。

今日の事業者様のことではないことを前置きしつつですが
ここ3年ほど自宅を離れて実家を拠点に
派遣社員と無職を行ったり来たりしていて
面接や面談というカタチで多くの企業の皆様とお会いしてきました。

50になるまで田舎で本書いたり講演したりラジオをやったり
自由に暮らしてきたことは包み隠さず履歴書などに記載しています。
その上で自分の経歴に対していろいろなことをお伺いしてきました。

「なかなかユニークなご経歴で」
とおっしゃっていただける場合が多いのですが、中には

「自由ですね」
「うらやましいですな」
「ラクな生き方してはりますなぁ」

というのもいくつかございました。

あるところでは
「奥さんに働いてもらっていいですね」
と、どストレートに言われたこともありました。

もちろんその会社さんとご縁がなかったことは言うまでもありませんが(笑)

確かに長く会社勤めから離れていて今さら社会復帰?
と思われることもあると思います。
自宅を離れて実家にいる、というところも不信感を持たれる要因かもしれません。
私が経営者の立場なら同じようにきっと思うでしょう。
それだけ景気そのものがなんとなく停滞していることがわかるからです。
雇用側も労働側もある意味互いにサヴァイヴしなければならない状況ですから。

私のように主夫生活をしていたことで
社会復帰(?そもそもこの言い方も問題では)が困難
ということもたくさんあると思います、
男子の育休取得がなかなか困難であるのもうなづけます。

そもそもの役割以外のことでがんばっても
賛同は得られても経済的な評価を受けるのはやはり困難だと思います。

ジェンダーやフェミ、LGBTなど昨今は性差別の問題が
マスコミでよく取り上げられていますが
主に女性目線ばかりのように思います。
男子だって少なからず冷笑なり苦杯をなめておりますよ(笑)

とはいえそれでも自分はやはり間違ってはいなかった、と思います。

家族と一緒に困難を乗り越えたり、喜びあったりした経験は
私にとっては代えがたい貴重な時間でした。
それだけでなく出会ってきた友人知人…多くの方々とともに
シェアさせていただいた出来事も私にとっては大切な想い出です。

その時々で今を生きる、ことだけをしてきたのかもしれません。

「自由な生き方ですね」

はそう思うとやはり私にとってはありがたいおほめの言葉なのでした。

またのご縁を、楽しみに。

このブログを気に入っていただけたら、下記の
更新のお知らせが届く「ファンになる」ボタンや
「いいね」代わりのハートボタンも押していただければ幸いです。

是非フォローしてください

何かとつぶやいてます